内沼きのこ園からのお知らせ

こちらのページでは、きのこのうんちく話を紹介しております。

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2024年4月14日に行われた椎茸栽培講習会!     [2024年04月24日 17時14分25秒 ]

コロナ過も大分緩和され久しぶりに原木椎茸講習会を開催しました。30名の方が参加して
頂き楽しい椎茸講習会が出来ました。講演はビニールハウス内で30分程度お聞きいただ
き、その後椎茸菌を植え付けて頂き帰りに原木を持ち帰ってご家庭で管理し、秋には椎茸
が発生するという流れでした。また昼食会も当園のきのこ尽くしの料理も味わっていただ
き、楽しい時間を過ごして頂きました。皆さんには帰り際嬉しい感謝の言葉も頂き実施し
てよかったです。またこのコーナーで管理方法など掲載しますので目を通してください。
秋には椎茸が発生することを願って頑張ってください。


原木きのこの素晴らしさ!!     [2015年08月31日 07時50分10秒 ]

きのこ栽培には二通りの方法があります、一つはおがくずを使った菌床栽培と、もう一
つは原木を使った原木栽培があります。菌床栽培は現在市場の95%を占めています。し
かし、おがくずだけでは養分が足りないため添加物をまぜてしまいます。したがって本
来のきのこの味と養分が少し違ってきます。しかし、原木栽培はきのこ本来の味・香
り・養分が味わえます。また、原木は伐採すると根が生きているので萌芽再生します。
原木栽培は自然との共生で成り立ち、自然を再生する循環型の栽培方法です。是非原木
を利用した原木栽培のきのこを食べて頂き自然を守ってください。


きのこの収穫の仕方!     [2015年05月27日 08時13分34秒 ]

前回よりだいぶ時間が過ぎました。ようやくきのこの収穫の仕方をお教えしたいと思い
ます。当園では完熟きのこを収穫して頂いております。十分に養分を吸ったきのこは胞
子を出しその役目を終わろうとしています。ですから収穫は簡単です、きのこの軸の付
け根を持って左右か上下に力を入れるとポロっときのこは原木から離れます。胞子が出
る状態なので養分はきのこにしっかり入っていて美味しいきのこが収穫できます。これ
できのこの収穫の方法を終わります。


本当に美味しい完熟きのこって知ってます!U     [2013年06月09日 11時11分16秒 ]

果物やトマトも木でなったままの状態で真っ赤に熟れたトマトは本当においしいです
ね!果物も完熟しているものは同じく美味しいです。何故なら木の養分を十分吸収した
からです。きのこも同じで、原木の養分を十分吸って傘が開いて胞子が出る状態が一番
美味しいし、完熟しているので原木からも簡単に取れます。小さいうちはまだ養分が必
要なのでなかなか採れません。そして、きのこの旨味成分はグアニルさんといって三大
旨味の一つです。庫の旨味成分が出来るのはきのこの傘の内側の胞子が出来るところに
たまります。ですから、きのこのは傘が開いた状態の時が一番美味しいのです。次回は
きのこの収穫の仕方を掲載します。


本当に美味しい完熟きのこって知ってます!     [2009年03月20日 20時40分52秒 ]

果物で野菜のトマトでも、木やツルでなった物は本当に美味しいですよね、木やツルか
ら養分を十分貰って実ったからです。しかし農家の人は市場に出荷するため未完熟の状
態で収穫します。ですから、本当の美味しさが出てこないのです。当園では、完熟きの
ことして、一番おいしい状態で皆さんに召し上がっていただけるよう収穫しています。
完熟きのこって何だろう〜  次回の豆知識を見てね!


きのこの栽培方法について!     [2009年01月28日 20時51分55秒 ]

  きのこ栽培には、現在二通りの栽培方法があります。 おがくずや色々な物を利用し
て栽培する方法が菌床栽培と言い、今最も多くのきのこが栽培されている方法です。きの
こ生産のおそらく90%以上を占めていると思います。これに対して原木を利用する方法が
原木栽培です。
 菌床栽培では、おがくずを主に用いますが養分的にも乏しいため、殆どが栄養剤や補助
剤を添加する方法が用いられています。そのため、本来きのこには無い成分や香り・味等
も本物のきのことはかけ離れているようです。 それに対し原木栽培は、自然の木を使用
して自然のままつくり上げるので本来のきのこの味や香り・薬事効果まで期待できるので
す。 当園のきのこは全て原木を使用して手間ひまかけて栽培しました。



きのこの素晴らしい力!     [2009年01月28日 20時51分29秒 ]

  きのこには本来色々な効能が備わっているようです。当園では、食用のきのこや漢方
で知られているきのこを栽培していますが、特にすごいと思うのは、霊芝茸です(レイシ
と読みます)。このきのこは色々な薬事効果を期待できるきのこです。漢方の長い歴史の
中で今もって存在する、貴重なきのこです。当園ではこのきのこを原木を使用し、自然の
まま栽培しています。その効果は、色々な方々より絶賛されています。



しいたけの焼き方!     [2009年01月28日 20時51分10秒 ]

  皆さんは、椎茸を焼くとき焼きすぎてしまっているようです。焼き方は、まず、カサ
の内側のヒダのほうを先に火にあぶり、少し黄色見がかったら外側のカサの部分を焼きま
す。しばらくするとひだの部分に水泡が出てきます。これで焼き上がりです。水泡はきの
この旨味のグアニル酸です。逆にすると旨味がこぼれてしまいます。そこに粗塩か、醤油
をたらして食べると最高です。きのこはあまり乾きすぎてるよりかしっとりとしている方
が、きのこ本来のジューシ―さが出て美味しいです。きのこは火が通っていれば大丈夫で
す。



きのこの保存方法について!     [2009年01月28日 20時50分21秒 ]

  当園のきのこは全て原木栽培そして、鮮度が良いので冷凍が可能です。
フリージングパックなどで水分がとばないようにして、小分けにして冷凍します。
冷凍すると美味しさが増すようです。解凍は自然解凍でも強制解凍でも大丈夫です。
3ヶ月から5ヶ月位は美味しく召し上がれます。


きのこの食べ頃について     [2009年01月28日 20時50分06秒 ]

  原木きのこの美味しさは、旨味の成分グアニル酸が含まれているからです。 この旨
味の一番多い時は、きのこのカサがある程度開いて胞子が出るような時です。当園ではこ
の一番美味しい時期を見て収穫し、お店に出荷しています。また、きのこを調理する際、
決して洗わないで下さい。旨味が流れてしまいます。